2011年12月27日火曜日

インフルエンザワクチン接種 12/29

12/29木曜日 午前
診療所は通常診療は28日で終了ですが、
インフルエンザワクチンの接種のみ行います。
(午後は往診に出かけますのでお電話でご相談ください)

忙しくてまだ打っていらっしゃらない方、どうぞ。
当日いらっしゃっていただいても大丈夫ですが、
一応、お電話いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします〜!

2011年12月16日金曜日

肺炎球菌ワクチン供給不足

こんにちは。
10月から始まった肺炎球菌ワクチン接種助成ですが、
被災地へのワクチン供給のため手に入りにくくなりそうです。
今のところある分で終わりになりそうなので、お早めにどうぞ。

インフルエンザの流行もいよいよ始まったようです。
ワクチンもまだ間に合いますので、ぜひご来院ください。


2011年12月8日木曜日

年末年始体制

こんばんは、菅野です。

今年の年末年始は、29日〜3日までお休みです。
29日は通所リハビリがオープンしていますので所長は出勤します。
新年は4日から外来が開きます。

4日(水)
午前 石田 泉水
午後 菅野 中村(糖尿)

16:30までやっています。
小児も受け付けています。
来年もよろしくお願いいたします。

2011年12月6日火曜日

予防接種について

いま盛んに不活化ポリオワクチンのことが報道されています。生ポリオワクチンでのワクチン関連麻痺を恐れて、集団接種を控える親御さんが非常に増えています。厚生労働省は打ち控えを避けるようにプロモーションをかけていますが、世論は別の方向に動き始めているようです。
皆さんもご承知のように、日本はワクチン後進国です。本来定期接種でなければならない水疱瘡やおたふく、B型肝炎ワクチンもいまだに任意接種のままですし、子宮頸癌ワクチン、インフルエンザワクチンも定期接種ではありません。今後、不活化ポリオワクチンの定期接種が始まる再来年までの間、どのように予防をしていくかが課題になってきます。
当院でもいずれ不活化ポリオワクチン接種が行える準備を少しずつ行なっていく予定です。神奈川県の例もあり、徐々に世論が国を変えていくことになるかも知れません。
荒川区で昨年10月より公費補助が始まった肺炎球菌ワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種で急速に広まりつつあります。当院では随時受け付けておりますので、65歳以上の方でご希望があればご来院ください。

2011年10月21日金曜日

ブログのデザインを変えてみました

Bloggerが新しいデザインになったので、診療所のブログも新しくしてみました。これ結構見やすいですね。みなさんの好きな方法で見ることができるようなので試してみて下さい。
診療所はいまいろいろな変化を起きています。例えば、

  • 薄型テレビを2ヶ所に設置、さまざまなお知らせもそこで見れるようになりました
  • 内視鏡が木曜日に変更になっています
荒川生協診療所はみなさまにとって利用しやすい診療所になっているでしょうか。私所長は家庭医としてどんな症状や病気にも対応できるように日々お待ちしております。今後共よろしくお願いいたします。


2011年9月9日金曜日

予防接種の打ち方

荒川生協診療所ではさまざまな予防接種を打つことができます。
その一部をご紹介しましょう。
診療所は小さなお子さんも診察できる家庭医が毎日おりますので
0歳児から注射ができます。まず必要なものは、

  • 3種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風)
  • 肺炎球菌ワクチン
  • Hibワクチン
です。初回に3回必要なのでできるだけ3ヶ月ごろから打ち始めます。
BCG、ポリオワクチンは現在、行政による集団接種になっています。
(不活化ポリオワクチンは来年より公的接種が行われる予定です)

1歳になると、
  • MR(麻しん風疹混合ワクチン)
  • 水痘ワクチン
  • おたふくかぜワクチン
などが接種できます。

3歳になれば
  • 日本脳炎ワクチン
中学生の女の子は
  • 子宮頸癌ワクチン
を打つことができます。
非常に数が多く分かりにくいため、診療所では詳しくスケジュールを相談しながら打つ順番を決めています。
今度の10月15日(土)午後に予防接種の学習会を行う予定です。いつ打ったら分からない、打つのが怖い、費用が心配などなんでも相談に乗ります。ぜひご参加ください。

申し込みは 03-3802-2601 または 
arakawasc@gmail.com 予防接種学習会申し込み 
までお問い合わせください。

2011年8月12日金曜日

総合診療医を知っていますか?

総合診療医 ドクターG
というテレビ番組をご存知でしょうか?
実際に活躍されている総合診療医の先生が登場し、原因不明の病状で病院に来た患者さんの病気を、研修医とともに推理して解き明かすシャーロック・ホームズのような番組です。すでに見ている方も多いかも知れません。

みなさんはどのようにして病院、診療所を利用しているでしょうか。
「かぜなんですけど〜」「素人判断ですが〜肺炎が心配なので〜」とやってくる方がほとんどです。実は、総合診療医といわれるドクターは病気の診断のプロ、患者さんの訴えを聞いてその病気をあてるのに命をかけています。ですから、患者さんは気持ちよく自分のつらいところを話すだけでいいのです。医者に気を使う必要はありません。

これは、これまで医者に行って怒られた、説明がなかったという体験に基づいていることが多いのです。こんなこと言って見てもらえなくなったらどうしようとか、いらぬ心配です。私達、総合診療医はそういったときこそ力を発揮するからです。

荒川生協診療所では、家庭医という呼び方でこのような治療を行っておりますが、総合診療医=家庭医といっても構いません。日本は非常に検査偏重、なんでも検査、入院、ドックと進んでいきますが、聴診器一本でなんでも言い当ててしまう総合診療医、家庭医のほうが、昔からいる赤ひげ先生の精神を受け継いだ医者です。なんでも相談できる家庭医を持つことが健康への第一歩、病気になる前からぜひ相談にお越しください。

2011年7月15日金曜日

荒川こども診療所!

7月23日のこども診療所体験の詳しい内容が決まりました!

対象 幼稚園ぐらいから中学生まで
(それ以下のお子さんもお母さんお父さんとなら楽しめます)
ご興味のある大人も参加OK!

費用 無料

(予定される内容)
お医者さんになって診察しよう
看護師さん 注射体験
リハビリ 車いす体験
薬局 薬の使い方
お会計 レジの打ち方

参加希望の方は 診療所 折笠師長まで
お電話でどうぞ。
平日は午後5時まで、土曜日は午後1時まで
にお電話ください。
人数、年齢、性別、住所、電話番号、付き添いの有無
などをお伝え下さい。

2011年6月20日月曜日

夏休み子ども診療所体験

小児科を初めて2ヶ月。。ぽつぽつと予防接種に来ていただいていますが、まだまだ少ない。みんなどこに行っているのかな〜と思ったり。
それでですが、まずは診療所を知ってもらわないとと思っています。
夏休みに地域の子どもさんを集めて診療所に招待するイベントを行う予定です。

7月23日(土)午後1時より3時まで
場所 荒川生協診療所
夏休み子どもイベント「診療所へ行こう」

内容:お医者さんになって患者さんを治そう!
白衣を着たり、注射をしたり、
なんでも体験して診療所を楽しもう!
おみやげもあるよ!
対象年齢 中学生ぐらいまで

町屋駅から徒歩5分ぐらいなので、すぐ来られます。
夏休みでどこもいけない方、診療所でお医者さん体験しませんか?

2011年5月29日日曜日

診療所の地域活動

土曜日は医師会の先生方との親睦会に初めて参加しました。日頃看板などではおみかけするお名前ですが、お顔を拝見すると非常に親近感が湧いて、地域での医療活動がより楽しくできる気がします。地元で何代も開業なされている先生方は土地のことを非常によく知っていらっしゃいますから、今後十分に勉強させていただこうと思います。
荒川生協診療所は生協の診療所なのでどうしても所長が数年で交代してしまい、もういなくなった、また変わったと言われていました。むむ、しかたないとは思います。開業ではなく勤務医のようなもの、なにか患者さんに対するメリットはないものかと考えます。
メリットかどうかは取り方次第ですが、研修の先生や看護師、学生が頻繁にやってくることは悪いことばかりではないかもしれません。新しい先生は非常によく勉強されているので、私たちからしても一緒に勉強しようという気にさせてくれる点ではいい刺激になります。いつもフレッシュなスタッフが回ってくるというのも楽しみなのではないでしょうか。

2011年5月18日水曜日

6月からの診療案内の変更について

荒川生協診療所受付事務、杉浦と申します。

ご迷惑をおかけしますが、6月から夜間診療が月曜・木曜がなくなり
、火曜・金曜のみになります。

火曜夜間 伊沢医師(内科)・菅野医師(家庭医)
金曜夜間 伊沢医師(内科)・門松医師(家庭医)

の診療に変更です。

家庭医は赤ちゃんからお年寄りまで幅広く診る事ができ、軽い外科処置もいたします。

よろしくお願いいたします。

2011年5月8日日曜日

小児科準備。


5月の連休に小児科診察室のクロスの張替えが無事に終わり、部屋の感じも少し明るくなったかなと思います。子どもの不安を少しでも緩和させてあげられるようなケアを職員一同考えていきたいとおもっています。
さらに幅広い年齢層に対応出来るように工夫していきます。
困ったこと・今までなかなか相談できなかったこと一緒に考えていけたとおもっています。

2011年4月13日水曜日

こどもみます

荒川生協でも小児の診療を始めることになりました。
5月からです。
新しく小児科医の先生が来るわけではありません。
これまでもずっといる菅野と門松、そして今度来た研修医の
神田先生の3人でみさせて頂きます。
家庭医と呼んで欲しい私たちです。
中身の説明は以下のリンクをみてくださいね。
家庭医とは?
予防接種や健診のご相談もお受けします。
くわしくは3802-2601 診療所までお問い合わせください。

2011年4月3日日曜日

東日本大震災に。

今回の地震で被災され亡くなられた方々、いまも避難所やご自宅で不自由な生活を強いられている被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
所長である私も地元が福島ということもあり、約1週間後の3/19より1週間、福島天栄村に医療支援で派遣されて参りました。福島は原発による2次災害で避難されている方が多く、地元を離れて体育館や集会所に身を寄せておられる方の巡回診療を主に行いました。薬ひとつ持ち出せずに逃げてきた方が多く、こちらから持参したお薬を処方したり、からだや心の相談に乗ることですこしは役に立てたのではないかと思います。
今回の地震は未曾有の被害が出ており、これからも避難が長期化すると考えられます。一時的な支援ではどうにも解決しそうになり状況ですから、こちら東京からも末長く支援を続けていければと思っております。
テレビでも盛んにいわれておりますが、「デマを信用しない」ことが大事です。放射能が心配だから、水道水は飲まない、水を買い占める、東京よりも西に逃げるなどパニックを引き起こすことは慎むべきでしょう。診療所のある荒川、町屋地域はとても古い家屋が多く、地震が起きれば非常に危険な2次災害の恐れがあります。日頃から地震に対する準備をしていつでも逃げられるように、数日は暮らせる非常食などの準備を心がけ、いざというとき慌てない心を持つことが重要です。
医療では被災地支援に私たちの仲間である「家庭医」が非常に活躍しています。どんなことにも一定対応できる家庭医は、ひどい災害が一段落したこれからもずっと必要とされる医師像です。荒川生協診療所も荒川、町屋地域で必要とされる家庭医像に近づけるよう努力していかなければと思っております。これからもよろしくお願いいたします。 所長 菅野

2011年2月12日土曜日

かぜ

かぜをひいたら病院へ行く、そんなことが当たり前の方が多いのでしょうか?我が診療所にも冬のインフルエンザの季節、たくさんの方が訪れていただいているようです。市販薬をのんでいたのですが、治りませんという方が多いですが、かぜは自然治癒するものです。総合感冒薬を多く買われている方をお見受けしますが、実は病院でお出しする総合感冒薬の種類はあまり多くありません。というのも、医師は症状に合わせて薬を選び、薬局へ処方箋を出しているからにほかなりません。例えば、

  • せき
  • たん
  • のどの痛み
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 頭痛
  • 関節痛
  • だるさ
などを個別に聞くようにしています。それに応じた薬を出しているので、いろいろお聞きいたします。ただし、全部の症状に薬が必ずしも必要とは思いませんので、くすりが多くならない程度にしています。かぜは自然治癒する。これが基本です。間違っても、痰が黄色いから抗生物質を飲まなくちゃなどと思わないことです。抗生物質は風邪に効きません。私、インフルエンザかしら?という方もどうぞ。インフルエンザも自然に治ります。インフルエンザも風邪の一種、かぜの方が一番かかるのが診療所です。ですから、診療所はかぜの専門家みたいなもの、くすりの相談、副作用、漢方薬の使い方など何でもご相談いただければと思います。

2011年1月26日水曜日

玄関の写真をとってみた

これが荒川生協の玄関です。
所長の菅野としてはいろいろ考えます。
もっとたくさんの患者さんにきてほしい。
近くに住んでいても、どこか
違うところに通っている人もいる。
小児科がないので子どものいる家族は
あまり来ていないのではないだろうか。。
など。。



玄関にたくさん並んでいた車椅子を大幅に片付けました。
これで広い玄関になりました。
春からはまた新しい家族がきてくれるだろうかと。
みんなが集まるような診療所にしたい、です。

2011年1月16日日曜日

明けましておめでとうございます。

所長の菅野です。
今年も荒川生協診療所をよろしくお願い致します。
昨年は区民健診が11月まで延長されましたが例年以上の区民の皆様が
ご来院いただきました。
今年も予防医療に力をいれ、荒川区の健康維持に尽力していきます。
  1. 家庭医療の実践
  2. 小児科の標榜の早期実現
  3. よりかかりやすい診療時間体制
などの改善を行っていきたいと思います。
また地域の皆さんとの交流も今まで以上に強め、
いつでも相談できる診療所を目指していきたいと思っています。
ぜひご意見などをお寄せください。